肝臓がんの再発率は?
肝臓がんは、がん細胞を完全に切り取る肝切除手術をしても、再発率が非常に高いがんです。肝細胞がんは、完全にがん細胞を切除する手術をしてから、5年以内に再発する確率は6割から7割強といわれています。
ただ、肝臓がんは再発しても、効果的な治療を行うことによって、普通の生活をすることができるようになっています。医療技術の進歩が、肝臓がんの効果的な治療ができるようになっているんですね。
肝細胞がんが再発する理由の多くは、肝臓がんの場合、B型肝炎、C型肝炎のウイルスの感染から慢性肝炎、肝硬変の合併症があり、肝切除した残りの肝臓にも新たながんができる確率が高いためです。
また、肝臓がんは肺や胆嚢、リンパ節、骨、副腎など、周りの臓器に転移しやすいことからも再発する確率が高いのです。肝細胞がんが肺や副腎などに転移しても、初期症状が現れにくく、発見が遅れてしまう傾向があります。
肝臓がんで治療を受けた後は、再発防止、再発発見のためにも、定期的に血液検査で腫瘍マーカーを調べたり、超音波で検査をすることが大事です。肝細胞がんは胃がんや乳がん、肺がんなどより高い確率で、残った肝臓に再発しやすいのが特徴です。
肝細胞がんの再発時期は、5年以内が一番多いとされていますが、中でも、最初の肝臓がん治療から1年ないし2年は再発の要注意時期といわれています。
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