肝臓がんの症状 現れにくい!
肝臓がんの症状はなかなか出にくいといわれています。肝臓自体が「沈黙の臓器」といわれているように、黙々と働き続けるんですね。肝臓がんの症状と肝硬変の症状はほぼ同じようなものです。
肝臓がんはいきなりがんになのでなく、肝炎から肝硬変、そして肝臓がんになるのが圧倒的に多いのです。肝臓がんと肝硬変の症状は、微熱が続く、食欲不振、痩せてくる、体がだるいなど、同じ症状が殆どです。
微熱や体のだるさは他の病気でも見られる症状なので、なおさら肝臓がんの判断を難しくしています。肝臓がんの末期症状で典型的な症状は黄疸ですが、がんが進行するにつれて、体重減少、腹水、肝臓腫瘍の増大などが現れます。
また肝臓がんが進行すると、胃や十二指腸潰瘍から大量の出血をするようになり、食道静脈瘤の破裂なども起こるようになります。これらの肝臓がんの症状は、末期の症状といえます。
肝臓がんは肺や骨、リンパ節などに転移しやすく、腹膜に転移した場合は転移性腹膜炎を起こして腹壁が硬くなってしまいます。体がだるい状態が長い期間続いたり、食欲不振、腹痛が続くようであれば、単なる体の不調と思わずに、検査してもらうことをお勧めします。
特に慢性肝炎を患っている方で、体の不調が続いたら、肝臓がんの危険性が高いので、迷わず専門の医療機関で診察してもらいましょう。症状が出てきてからは手遅れといわれるのが肝臓がんなんですね。